BW2S66|【第8回夜空杯】使用PT 高速テクニシャン潮吹きスタン〜ソルト吹いてしまいそう〜feat.ジョセフ

feat.って言いたかっただけです。



9/8に開催された第8回夜空杯で使用したPTです。結果は準優勝でした。

夜空杯でこのパーティを二回使用して三位(予選10-0)と準優勝(予選10-4)なのでそこそこ強いと思います。
ただ夜空杯ではバンギラス入りが優勝した事が無かったらしいので優勝出来なかったのが心残りです。


ポケモン 性別 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス 噛み砕く 大文字 冷凍ビーム 馬鹿力 オボンの実 砂起こし
ガブリアス ドラゴンクロー 地震 炎の牙 剣の舞 ヤチェの実 砂隠れ
ドータクン - ジャイロボール 地震 日本晴れ ステルスロック 綺麗な抜け殻 浮遊
ブルンゲル 潮吹き 熱湯 シャドーボール 寝言 拘り眼鏡 貯水
ハッサム バレットパンチ 蜻蛉返り 馬鹿力 電光石火 拘り鉢巻 テクニシャン
マニューラ 辻斬り 追い打ち けたぐり 氷の礫 命の珠 プレッシャー


【全体解説】
ジョセフさんが4th66で使用していた高速スタンを参考に構築しました。とある勝者の役割論理@Wiki - アットウィキ

序盤はハッサムブルンゲルで相手に負担を掛けていって終盤に高速アタッカー(ガブリアスマニューラ
で抜いていきます。
それぞれの天候パーティに対するメタも意識しています。
砂→ドリュウズに対してはドータクンガブリアスに対してはマニューラ
雨→バンギブルン。ブルンゲルを残しておけばキングドラは流星群or逆鱗を打たざるを得ない(波動持ちもたまにいますが)
晴れ→バンギガブ。葉緑素持ちに対してはマニューラの氷の礫
霰→バンギドータハッサムマニューラ

ロトム系統等の重いポケモンはうまく削って上から殴れるポケモンの圏内に入れる事を心がけましょう。


【個別解説】
バンギラス
性 格:控えめ
実数値:206-138-130-137-120-105
努力値:244-0-0-76-0-188

四世代の頃と比べてストーンエッジを打ちたい相手(サンダーやヒードラン)も居らず、下降補正の噛み砕くでも
スターミーに打点を持つには十分なので控えめでの採用。
HBカバルドンを冷凍ビームで二発で落とせるように努力値を割いて余った分は素早さに振っています。

素早さに振っている分他のバンギラスに対して先手を取れると感じたので馬鹿力を採用しています。

受かりにくいボーマンダに比較的安定して繰り出せるので使用感は良かったです。


ガブリアス
性 格:陽気
実数値:183-182-116-X-105-169
努力値:4-252-0-0-0-252

バンギラスと相性がよく砂以外の天候でも動きやすいので採用しました。

ヤチェの実はこのパーティで重いHB水(5thでは余り見かけませんが)に対して強引に剣の舞を積んで間接破壊をする為と
スターミーに対して突っ張れるように採用しています。
氷の礫やめざめるパワーを使用してきそうなポケモンに対しても強気に動けるので強かったです。

サンダース等に対して突っ張ることによってスカーフを警戒させやすく、スカーフ読みでソーナンス等を繰り出してくる
事が多いので地震+2段階UP地震で強引に突破出来たりする剣の舞は使い勝手はいいと思います。
(相手の振り方によっては落ちない場面もあると思いますが)

ドータクン
性 格:勇敢
実数値:174-155-136-X-137-34
努力値:252-252-0-0-4-0

マンムードリュウズに安定して繰り出せてステルスロックを撒けるポケモンとして
採用しました。
エアームドとは違い氷や岩にも耐性があり、こちらから弱点を突く事も出来るので上記のポケモンに対しての安定感は
エアームド以上です。

日本晴れは、バンギラスが落ちた後にも雨パーティに対して天候を変えたり、お互いカバルドン
バンギラスが落ちた後にドリュウズに対してこちらのガブリアスマニューラが先手を取れるように
採用しましたが打つ場面が限られているので、エアームドに好き放題されないように催眠術を採用するべきでした。

綺麗な抜け殻は影踏み意識での採用でしたが、4th66と違いお互いの手持ちが全て見えている状況なので
相手が一番潰したいポケモンに対してしか繰り出されない事が多く少々腐りやすかったです。

やはりドータクンは爆発があってナンボだと感じました。5thで使う気にはなりませんが


ブルンゲル
性 格:控えめ
実数値:181-X-90-150-125-107
努力値:44-0-0-252-0-212

水耐性が0だったので貯水ブルンゲルの採用

エアームドなどの低火力ポケモンに繰り出し負担をかけていきます。

ゴースト技は一貫性が高く、ゴーストを半減してくるバンギラスエアームドには水技が通るので
崩しポケモンとして活躍しました。
水とゴーストを両方半減してくるナットレイは雨パに採用される事が多く雨眼鏡潮吹きで半分近く削れます。

当初寝言の枠は冷凍ビームでしたが、水とゴーストで範囲が十分足りていた事とニョロトノに対して繰り出した
時に催眠術を貰っても腐らないように寝言を採用しました。

素早さに振り切っていないのは最速ローブシンさえ抜ければ十分と感じた事と、余りを耐久に割くと
ステルスロックダメージ込みでキングドラの珠流星群や1段階UPしたローブシンストーンエッジを耐えるからです。


ハッサム
性 格:意地っ張り
実数値:155-200-120-X-100-108
努力値;76-252-0-0-0-180

努力値の配分はオリジナルのものと同じです。
環境が違いますが、5thでは最速ローブシン抜き抜きなので、最速ローブシン抜きくらいにしている
ゴチルゼルを抜ければおいしいと思い特に弄っていません。

序盤に鉢巻蜻蛉返りで負担を掛けていき終盤はバレットパンチで抜いていきます。

4thに比べ水や炎のポケモンキングドラキュウコン、水ロトムなど)が増えたので電光石火を採用しています。


マニューラ
性 格:陽気
実数値:145-172-85-X-106-194
努力値:0-252-0-0-4-252

以前マニューラを採用した時はエースとしての採用でしたが、今回は氷の礫で竜の舞ボーマンダ
を狩ったりバンギラスを失った後もハッサムの電光石火と合わせて相手の天候エースに負担を掛けていく
全抜きストッパーやスターミーやゴチルゼルなど残しておくと厄介なポケモンを追い打ちで狩る
役割を持たせています。

最初はマニューラでは無くスカーフゴウカザルを採用していましたが、晴れパのダグトリオバンギラスを狩られてしまうと
晴れパで採用されやすいボーマンダや、葉緑素持ちのフシギバナウツボットが重くなる事と小回りが
効きにくいのでマニューラに変更しました。

地味にまねっこリオルメタにもなっています。