ポケモン勢が真面目にスマブラの勝ち方を考えてみる

こんばんは、最近はポケモンは全くやらず、ほぼスマブラDXをプレイしている春日です。
全くキャラを動かせなかったオフ出始めの頃に比べると操作にも慣れて、
そこそこ火力も取れるようになってきたので、
そろそろ真面目に立ち回りを考察していこうと思いました。
ここから先はのうのうと対戦してるだけでは上達出来ないと思い、
自分の考えを整理する為にも今後意識していきたい事をブログに色々書いていきます。

ポケモンをやりこんでいた経験をせっかくなら活かそうと思うので、
ポケモンで得た考え方なども交えつつ考察していこうと思います。

割と当たり前の事ばかり書いてますがご容赦下さい。

1.有利不利の概念
スマブラはそもそもどういう状況になると有利もしくは不利なんだろうと思って考えてみました。
ポケモンでいうと、タイプ相性を知らずに水タイプに炎技打ってて勝てる訳ないですからね。

単純に考えると「選択肢の数」で有利不利が決まると思っています。

ガードで固まり過ぎていたり、浮かされて空中にいる状態が不利なのもその状態で取れる
選択肢は立ち状態に比べると少ないですからね。
じゃんけんで言うと自分はグーもチョキもパーも出せるのに相手がグーとチョキしか
出せないような感じです。

判定が強い、発生が早い技がなぜ優秀なのかというのは、自分だけが技を当てられる状況を
作れるという、根本的には「相手よりも選択肢が多い」という状況を作れるから強いんだと思います。

逆に本来選択肢が複数あるのに、同じ行動を繰り返しているのは実質選択肢を
狭めている事になります。
初心者が崖際でガードしてすぐに転がり回避をしてしまうとかはいい例ですね。
その為に状況毎に相手が取れる選択肢と、それに対応した自分が取れる選択肢を洗い出して
ワンパターンにならないように気をつけたいところです。

ただ、選択肢が多いのはあくまで状況が有利なだけであって、
それがそのまま勝ちに繋がる訳では無いという事を留意しておきたいです。
相手がグーとチョキしか出せないなら自分はグーを出しておけば負ける事はありませんが、
相手がチョキを出してくれない限り勝てませんからね。


2.リスクの明確化
自分の行動を選択する際に、リスクを考えて行動する事は大事ですが、
それよりもまず今の状況は何がリスクなのかを考える事が大事だと思います。
何故ならば、状況に応じてリスクとは変わるからです。
例えば自分の蓄積ダメージが高%の時ならば、スマッシュ攻撃等の
吹っ飛ばしの強い技を受けて「撃墜してストックを失う」
というリスクが生じます。
逆に低%であれば、吹っ飛ばしの強い技を受けても撃墜になる事はほぼ無いので、
「スマッシュ攻撃を受ける事」によって生じるリスクはそれほど大きくないです。

ポケモンにおいても、状況毎のリスクを理解する事は大事で、
自分の手持ちに剣の舞を積んだ命の珠ルカリオを止められるポケモンが居ない場合、
相手に剣の舞を積まれないように細心の注意を払って立ち回る必要がありますが、
スカーフヒードランのようなルカリオストッパーが居れば、
そこまでルカリオを意識する必要は無くなります。

自分の選択によって生じるリスクが大したものでないのに、
そのリスクを怖がって自分の行動を制限してしまわないように気をつけていきたいところです。


3.自分の行動が通る確率を考慮した選択
行動を選択する際に大事な要素として、「リスクリターン」以外に
「相手がその行動を選択する確率」があると考えます。

ポケモンで例えると、自分ボーマンダ相手ギャラドスという盤面。
相手の控えにメタグロスが居て恐らくドラゴン技を受けてくる為に
繰り出されるであろう状況で、ギャラドスに向けて大文字を打つのは、
相手が交代してこなかった場合を考えるとリスキーな行動と取れますが、
自分の控えにゴウカザルが居て、相手はギャラドスを失うと
ゴウカザルを止めることが出来ないという状況であれば、
ギャラドスを温存する為にメタグロスに交代する可能性が上がるので、
メタグロスに対し大文字が通る可能性も上がります。

スマブラにおいても、なるべくリスクを抑えてリターンの高い行動を選択する事は当然ですが、
相手の状況(%や位置関係)や癖などから、相手が選択するであろう行動を予測して
こちらの行動を選択する事は重要だと考えています。
リターンの高い行動はその分相手も意識していて通りにくかったりしますからね。


こんな感じでちまちま考えながらやっていこうと思います。