【第1回夜空杯】使用PT紹介
8/4に開催された見せ合いあり第五世代S66のオフである、夜空杯の使用PTの紹介をします。
ものすごく今更ですが(
ポケモン | 性別 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | ニックネーム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハッサム | ♂ | バレットパンチ | 蜻蛉返り | 馬鹿力 | 電光石火 | 拘り鉢巻 | テクニシャン | かとうたか |
シャワーズ | ♀ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | めざめるパワー電 | 寝言 | 拘り眼鏡 | 貯水 | ミズキ |
ハピナス | ♀ | 大文字 | 雷 | 冷凍ビーム | 卵産み | 綺麗な抜け殻 | 自然回復 | デコビッチ |
シャンデラ | ♀ | 火炎放射 | シャドーボール | 身代わり | 小さくなる | 食べ残し | 貰い火 | Käfrizzle |
ドータクン | ♂ | サイコキネシス | めざめるパワー炎 | 日本晴れ | ステルスロック | オボンの実 | 浮遊 | たークン |
ガブリアス | ♂ | 逆鱗 | 地震 | ドラゴンクロー | 寝言 | 拘りスカーフ | 砂隠れ | よけろふー |
このPTを組むに至った経緯ですが、第五世代S66は今まで経験が無くどのようなポケモンが強いかもイマイチ把握
出来ていなかったので、四世代の頃から使い慣れていたポケモンを多く入れる事にしました。
ただ、それだと天候パーティや新ポケモンに対応しきれないと感じた為改良を加えました。
例を挙げると晴れパーティに居るドレディアやバシャーモ等です。
パーティのコンセプトとしては、シャワーズやシャンデラで相手の鋼を倒した後にガブリアスで抜いていくといった感じです。
シャワーズは耐久型のイメージが強いためか、挑発が飛んできやすかったり相手のエアームド等も居座ってきやすかったです。
めざめるパワー電気でエアームドブルンゲルの組み合わせに一貫が取れるのもいいですね。
雨パーティに対してはシャワーズが居るお陰で、相手にハイドロポンプ等を打たせにくく、キングドラが眼鏡を持っていた場合も
ある程度安心してハピナスを投げる事が出来ました。
ただ全体的に昆布パーティの対策が甘かった為毒びしやステルスロック等の蓄積がとても痛かったです。
夜空杯では予選は6勝0敗未消化1で1位抜けでしたが、決勝トーナメントで6−2の状況から「後は鉢巻ハッサムで石火打ってれば勝ちや!」
と思ってたら撒きびしダメで落ちることを忘れていて、そのまま相手のスカーフ自信過剰ヘラクロスのメガホーンが全部当たり
ガブリアスの逆鱗も耐えられて負けました。
シングル63のオフでも、キノガッサで身代わりを貼ってそのまま砂ダメで死ぬというしょうもないミスをやらかしてしまっているのでこういう
ミスは無くしていきたいですね。
【個別解説】
◆ハッサム
性 格:意地っ張り
実数値:169-200-120-X-100-94
努力値:188-252-0-0-0-68
ハッサムを採用した理由としては、第五世代S66のビデオを見ていた時にランクルスや
トリトドン等低速のポケモンが多く採用されていたので、それらに対して後出しから蜻蛉返りで
アドバンテージを取っていけるのではないかと考えた為です。
配分は火力を重視したので攻撃に全振り、素早さは最速ソーナンス抜きで余りを体力に振っています。
技構成は終盤の抜きに使えるバレットパンチ、相手の交代際等に打ってアドバンテージを稼げる蜻蛉返り
相手の鋼ポケモン等広範囲に打てる馬鹿力を採用し、残りの枠は追い打ちと迷いましたが、バシャーモやキングドラ
に打点が欲しかったので電光石火を採用しました。
エアームドが多く四世代の時よりは若干動きづらかったですがそれなりに活躍出来ました。
◆シャワーズ
性 格:控えめ
実数値:205-X-81-177-116-117
努力値:0-0-4-248-4-252
序盤の崩し役として採用しました。
ハッサム等が呼ぶエアームドや炎タイプ等に対して蜻蛉返りから繰り出しハイドロポンプ等を打ちます。
相手の雨パメタとしてもそれなりに機能しました。
配分は思考停止で火力と素早さに振っています。
耐久にも振ろうか迷いましたが、中速ポケモンの上から殴りたかったのでこのような配分になっています。
ハイドロポンプの火力は凄まじいですが、命中率はあまり信用出来ません。
ただ冷凍ビームやめざめるパワー電気も、シャワーズに繰り出されるポケモンに対して一貫しやすいので
それらを打っているだけでも強いです。
技構成は、一致技にハイドロポンプを採用しました。命中率的に波乗りと迷いましたが、無振りガブリアスが乱数
で落ちるほどの火力に惹かれたのでハイドロポンプにしました。後出ししてくるソーナンスも大体二発で落ちます。
残りは相手の草ポケモンやドラゴンポケモンに刺さる冷凍ビーム
水ポケモンに打点を持てるめざめるパワー電気、そして最後は、寝言を採用しています。
寝言を採用した理由ですが、四世代の頃に相手のドータクンに繰り出した時に催眠術で機能停止してしまうのが嫌だった為です。
ルンパッパやユキノオーメタにシグナルビーム等を採用してもいいかもしれませんね
◆ハピナス
性 格:控えめ
実数値:330-X-44-139-155-94
努力値:0-0-108-252-0-148
相手の特殊ポケモンを完封する為に採用しました。
配分は火力重視で特攻に全振り、素早さが最速ソーナンス抜きで余りを防御に振っています。
しかし綺麗な抜け殻を持たせているため最速ソーナンスを抜く必要は無かったと感じました。
綺麗な抜け殻を持たせた理由ですが、相手のソーナンスに対してハッサムを後出ししてアドバンテージを
稼ぎたかったからです。
特性は自然回復を採用しましたが、毒びしの採用率等を考えると天の恵みの方がよかったです。
技構成は、ナットレイに打点を持ちたかった為大文字を採用し、相手のドラゴンに弱点を突ける冷凍ビーム
そして繰り出していきやすい水ポケモンに打点を持てる技として雷を採用し回復技として卵産みを採用しました。
五世代からハピナスに強いポケモンとしてランクルスが登場しましたが、うまく誘ってハッサムに繋げる事が出来ました。
◆シャンデラ
性 格:臆病
実数値:167-X-110-166-110-145
努力値:252-0-0-4-0-252
元々四世代で使っていた頃は、この枠はゲンガーでしたが相手の晴れパーティがきついと感じた為
シャンデラを採用しました。
害悪系を使ってみたいと思った為身代わり小さくなる型を採用しましたが、ステルスロックや撒きびし、毒びしが猛威を振るう
このルールではとても弱かったです。
技構成的にバンギラスに打点を持てないのも失敗でした。
技構成は、一致技として火炎放射とシャドーボールを採用しました。
火炎放射を採用した理由は命中率とPPを考慮した為です。
身代わりと小さくなるは上記の通りです。
ゲンガーとは違って浮遊も無く素早さもイマイチな為66向きでは無いかなと感じました。
◆ドータクン
性 格:穏やか
実数値:174-X-137-99-184-53
努力値;252-0-4-0-252-0
ステルスロックを撒くポケモンとしてドータクンを採用しました。
この役目はエアームド等もこなせますが、エアームドでは耐久に不安が残るので今回はドータクンを採用しました。
配分はキングドラの雨眼鏡ハイドロポンプを意識して体力と特防に割いています。
回復技を使えない為耐久底上げの為にオボンの実を採用しました。
技構成は、格闘ポケモンに打点が欲しかったのでサイコキネシス、ナットレイ等に繰り出してそのまま打点を持てるめざめるパワー炎
そして雨パーティメタとして日本晴れを採用し、最後はステルスロックを採用しています。
使った感想としては相手のバンギラスに打点が持てないのが辛いので、四世代の頃使っていた勇敢HAドータクンの方が強いと思いました。
◆ガブリアス
性 格:陽気
実数値:183-182-116-X-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
終盤の抜きアタッカーとして採用しました。
電磁波等で素早さが下がる事も無く、終盤に命中安定の一致高火力技が打てるのが強いです。
相手のエアームドを上手く処理できていないと腐りやすいのが難点ですが。
配分は火力と素早さに全振りしています。
技構成は逆鱗と地震を採用し、ドラゴンクローは序盤に相手のボーマンダ等と鉢会ってしまった時等に打ちたかったので採用し
最後は相手のキノガッサや眠り粉を使ってくるポケモンに後出しできるように寝言を採用しました。
ガブリアスの対策をエアームドに一任しているパーティが多かったように感じたので、エアームドの採用率の割には活躍出来たように思います。